ワンタイム+常駐接続で使える
リモートコントロール
世界中どこからでも目的のPCへ迅速にアクセス
ISL Onlineのグリッドネットワークは、特定のサーバーに集中したアクセスを他のサーバーに分散処理する負荷分散機能を搭載しているため、スピードが速く安定したネットワークを確保しています。また、接続サーバーの偶発的トラブルにも他のサーバーがセッションを維持する機能を備えており、高い安定性を誇るリモートコントロールツールです。
ISL Onlineのグリッドネットワークでは、世界中のどこからでも目的のPCやサーバーまでの最適ルートを自動選択して迅速な接続を実現します。 この高パフォーマンス、安定性および耐障害性は、グリッドアーキテクチャ、分散データベース、ジオDNSテクノロジー、分散セッションローミングなどに代表されるISL Onlineの開発元(XLAB社)の高い技術力によって実現されています。
共有の許可、取消機能で運用面のセキュリティも万全
リモートコントロール時に盗聴があった場合も解読が極めて困難な、SSL 256bit-AESを採用。すべてのデータ通信を暗号化し、ISLのプログラム自身もコードサイニング証明書によりデジタル署名されています。非常に高いセキュリティにより安心してお使いいただけます。
また、接続先が「許可」することで初めて画面共有を開始する確認機能や、クリックですぐに共有の取り消しができる「停止」機能など、操作時におけるセキュリティも確保。操作されるユーザーの不安を解消します。
ビジネスでの利用もしくは個人での利用に関わらず、セキュリティはリモートコントロールツールにとって極めて重要です。ISL Onlineは最大限のセキュリティを考慮して設計されています。
(パブリッククラウドライセンスのセキュリティの詳細は、こちらをご参照ください。)
1. 許可されたオペレーターからのアクセス
常駐接続では、オペレーターのアカウントをアクセス先のコンピューターに登録する必要があります。登録されていないオペレーターは、コンピューターに接続できません。
アクセス先のコンピューターにISL AlwaysOnをインストールする際は、登録するオペレーターのユーザーアカウントを確認してデジタル署名された実行ファイルが配布されます。
2. 2段階認証によるログイン
2段階認証を有効にすると、ログイン時に「パスワード」の入力に加えてEmail、認証アプリ、SMS(パブリッククラウドのみ)から取得する「セキュリティコード」の入力が必要になるため、なりすましによるアカウントの不正使用を防止できます。
3. パスワード認証
常駐接続では、ISL AlwaysOnのインストールおよびアクセスパスワードの設定を行うことで、接続先のコンピュータにアクセスできるようになります。
アクセス先のコンピュータに接続を行う際は、オペレーターのログインパスワードと、アクセスパスワードの2つのパスワードを入力する必要があります。
アクセスパスワードはMD5ハッシュ値としてローカルコンピュータのレジストリに保存されるため、入力されたパスワードのテキストはコンピュータには残らず、悪用を防ぐことができます。
4. 通信データの暗号化
ISL Onlineで通信されるデータは、SSL(2048ビットRSAキーによるハンドシェークと256ビットAESセッションキーを使用)で保護されているため、セッション開始後に暗号化されたデータを盗聴される心配はありません。また、一度セッションを終了すると同一セッションに再接続することはできません。
アクセスフィルタを使用して、特定のオペレーターやコンピューター(MACアドレス、IPアドレス)からのアクセスを禁止できます。