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導入事例

ワールド・ファミリー株式会社様

80万人以上の実績を誇る早期英語教育教材「ディズニーの英語システム」を提供しているワールド・ファミリー株式会社では、20カ所以上の拠点のPCサポートを遠隔操作で行うために、オーシャンブリッジのリモートコントロールツール「ISL Online」を活用しています。同社 ITプランニング室長 工学博士の篠崎安博氏(写真右)に詳しいお話を伺いました。
写真左:弊社営業の井上


ワールド・ファミリー株式会社について
「子どもたちが英語を身につけるための理想的な英語環境づくり」を目指し、「ディズニーの英語システム」を35年以上に渡り提供。また覚えた英語をアウトプットする会員制イベント「ワールド・ファミリー・クラブ」の拡大にも力を入れている。 1977年設立、従業員数813名。


「常駐型」接続で全国の拠点をサポート

— ワールドファミリーでは、ISL Onlineをどのように使っていらっしゃるのですか。

全国の従業員のPCサポートに使っています。
サポート内容の多くはPC操作に関するトラブル対応です。PCやプリンタの設定やOSの再インストールなどを遠隔操作で行っています。

ワールド・ファミリーは国内に4つの拠点があります。加えて札幌から福岡まで全国20カ所に「イングリッシュ・ラーニング・センター」というお客様向けのサービス窓口が置かれています。これら全てがISL Onlineによる遠隔サポートの対象範囲です。

— ISL Onlineには「ワンタイム型」と「常駐型」の2つの機能があります。主にどちらの機能を用いていますか。

常駐型です。サポート対象となるPC端末はあらかじめ決まっていますので、配布時に常駐モジュールをインストールしています。 現在、常駐モジュールがインストールされている端末は約100台です。

それにより、端末の電源さえ入っていればこちらから接続して操作することができます。社員が不在だったり席を離れていたりしても、遠隔操作でトラブル対応を行うことができます。



ワールド・ファミリーでは常駐型(右)でISL Onlineを利用している

離れた拠点間で安全に遠隔操作をしたい

— ISL Onlineの導入経緯を教えてください。

ISL Onlineのようなリモートコントロールツールが無かった頃は、直接現地に足を運んだり、電話口で解決方法を説明したりしていました。全国各地への出張は毎月数回発生し、移動の時間とコストに悩んでいました。

できるだけ電話だけで解決しようとしていましたが、電話だと状況把握だけでも大変です。ちょっと設定を変えればすぐに解決するようなことにも1時間くらい時間がかかっていました。

リモートコントロールツールの導入を検討し始めたのは今から5年ほど前です。事業が拡大し、拠点数も増加傾向にある時期でした。それまでは何とか電話と出張で間に合わせていましたが、もう追いつかなくなる、別の方法を検討しなければいけないと考えていました。

そこで注目したのが「リモートコントロールツール」でした。
当時、同じオフィス内の端末を遠隔操作するのにWindowsのリモートデスクトップを使っていました。同じことが、離れた拠点間でもできればいいと思ったのです。

— 離れた拠点間についても、そのままリモートデスクトップを使うという選択肢は無かったのでしょうか?

それは極めて難しいと思います。接続の際には都度IPアドレスを確認しなくてはいけませんし、社内LANを超えた接続はセキュリティ上も安全とはいえません。だからといって複数拠点のLANを統合するのには桁違いの費用がかかってしまい、現実的ではありません。

以上のような経緯で、専用のリモートコントロールツールを探し始めました。
候補となるツールは3~4製品あり、その中からISL Onlineを選びました。

複数候補の中からISL Onlineを選んだ、4つの理由

— 複数のツールの中からISL Onlineを選んだ理由を教えてください。

理由としては以下の4点が挙げられます。順に説明します。

理由1:ライセンスは1つでも、対象端末台数は無制限

"費用面でも操作性の面で
も、ISL Onlineを選ぶのに
時間はかかりませんでした"

まず最大の決め手だったのが「ライセンスは同時接続数でカウントし、対象端末台数は無制限」だということです。他の数社の製品は全て、登録台数分のライセンス購入が必要でした。対象となる端末の台数が増えれば増えるほど、ISL Onlineのコストメリットは大きくなります。

常駐型の接続が何台でもできるのに、費用は同時接続数分だけでOK。この1点だけで、ISL Onlineは他社製品と大きく差がつきました。





理由2:再起動しても接続し直してくれる

ISL Onlineは、操作対象の端末を再起動をしても自動で接続し直してくれます。これも優れた点だと思いました。遠隔で行う作業の中で、対象端末の再起動をすることは少なくありません。いちいち接続し直す手間やストレスを減らせると考えました。

理由3:同じ画面を共有できる

リモートデスクトップでは、ユーザー側ではマウスの動きはわかりませんでした。しかしISL Onlineはユーザー側(操作される側)でも、接続元のマウスの動きを見ることができます。相手に操作方法を教えるようなケースでは同じ画面での同じ動きを共有できるので便利だと思いました。

理由4:ファイル転送機能

トラブル対応の時にはマニュアルデータやインストールファイルなど転送しなくてはいけないファイルがたびたび発生します。わざわざ別のアプリケーションを立ち上げずに、ISL Online上でファイル転送も済ませられるという点も、作業時の効率を高めてくれると考えました。

以上のような理由でISL Onlineを選びました。
現在、異なる拠点からの問い合わせが重なった時や、同じ調整が必要な端末が何台もある時に作業時間を節約するために、2ライセンス導入しています。

海外出張中の社長のPCを遠隔操作

— ISL Onlineを導入したことで、PCサポート業務はどのように変わりましたか?

まず何より「出張回数」が激減しました。これまで毎月数回だった出張も、現在は年に2回程度(それも別の仕事のついでで)になりました。交通費だけで、ISL Onlineの導入費用は元がとれてしまいました。

電話で1時間かかっていたような作業も10分足らずで解決できるようになりました。これまで苦労していた状況把握も、ISL Onlineを使えば一目瞭然。質問攻めで社員側にストレスをかけることも無くなりました。

加えて、常駐型の接続を行うことで「相手の時間」を奪わずに済むようになったということも大きな変化だと思います。「PCの電源を入れたまま帰ってください」と一言伝えれば、こちら側で夜に作業ができますから、社員をオフィスに留めておく必要がありません。

また、全国のラーニングセンターは日曜も営業しており、定休日は月曜です。 ISL Onlineによって、ラーニングセンターのスタッフが不在の月曜日にもサポート対応を行うことができるようになりました。

— これまでのISL Onlineを使ったサポート作業の中で、印象に残っていることはありますか?

よく覚えているのは、アメリカに出張中の社長のPCに発生した障害をISL Onlineを使って解決したことです。再インストールが必要な障害で、時間はかかりましたが無事に修復することができました。

その際、日本とアメリカでの接続には何の問題もありませんでした。ISLグリッドネットワークのおかげで、動作スピードも変わらず、いつもと同じ感覚で遠隔操作ができました。

確か、社長から連絡を受けたのが1月3日でした。もしISL Onlineが無かったら社長が帰国してオフィスに戻るまで何も出来なかったと思います。

「行きづらいオフィス」で試してみてほしい

— 現在ISL Onlineの導入を検討している企業に、何かアドバイスはありますか?

離れた場所にあるオフィスのPCメンテナンスを任されている方には、ISL Onlineは間違いなく役に立つと思います。私もそうでしたが、まず無料の体験版を使って、普段行きづらいオフィスを対象にして遠隔操作を試してみるのがいいと思います。

— 最後にオーシャンブリッジへメッセージをお願いします。

これまで業務に役立ちそうなツールやソフトウェアは積極的に導入してきましたが、その中でもISL Onlineは使い勝手が良く、費用対効果がとても高い製品だと思います。

現在、私たちの業界でもタブレット端末が急速に普及しています。今後は、ISL Onlineのタブレット対応にも期待しています。今後ともよろしくお願いいたします。

お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。


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