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導入事例

港湾運送会社様

遠く離れた拠点間での社内ヘルプデスクで活躍中!
ISL Onlineをご利用中の港湾運送会社様に、詳しいお話を伺いました。


新型肺炎感染拡大の影響の長期化が懸念される中、リモートワークの導入が急速に進んでいます。 急務として導入されることの多いリモートワークですが、最近は社内向けのヘルプデスクやインサイドセールスなどでも独自の強みを発揮し、 さまざまな業界で「ニューノーマル」時代に向けた新しい活動が積極的に展開されています。

国内輸送の41.7%が「港」を経由している我が国の物流において、文字通り日本の経済を支えていると言える港湾運送業界で、ISL Onlineを 社内向けヘルプデスクの用途でご利用中の会社様に詳しいお話を伺いました。




ISL Onlineをどのようにお使いですか?

情報システム部門のヘルプデスク担当が、現場からの問い合わせに応じてリモートでパソコン画面を開いて説明したり、代わりにパソコンの必要な設定を行ったりといった使い方をしています。

広い敷地内には小規模の事務所などが点在しているほか、情報システム部門がいる母屋から数十メートル離れたところに倉庫があります。また他県の港にも事務所があるため、これら施設に直接移動することなくISL Onlineで接続してサポートを行っています。


導入のきっかけをお聞かせください


あるリモート操作ツールを使っていたのですが、2016年に販売・サポート終了が決まり、Windows10にも対応しないことからしばらくはフリーのVNC(リモートデスクトップソフト)を使っていました。 最終的にクライアントへの展開が煩雑であること、フリーソフトということでセキュリティへの不安を覚え、ISL Onlineに乗り換えを行うことにしました。

※ISL Onlineは中継サーバーを経由して遠隔地のPC画面を画像データとして表示し、データ漏洩を防ぐセキュアなリモートアクセスツールです。
画面共有の内容、転送したファイルは中継サーバーに蓄積されません。


ISL Onlineの良さをお聞かせください


クライアントへのインストールが不要で、ユーザーにはメールを送信してURLをクリックしてもらうだけで接続を開始できるという点が良いと感じています。

WindowsのRDP接続で展開しようとすると、ネットワークの設定を含めて考える必要がありますが、ISL Onlineはインターネットさえつながれば接続先から許可をもらうだけで接続できるので、例えばコロナ渦で問合せがあった際に、自宅のインターネット環境にさえ入っていればすぐにこちらからリモートでサポートを開始できる点が使いやすく感じました。

ファイル転送は頻繁に使用しませんが、例えばちょっと接続先のPCでバッチファイルを操作したいと思った際に、都度ファイルサーバーを経由してアップロード・ダウンロードするのではなく、自分のローカルPCから直接バッチファイルを送ることができるのが便利です。

インストールされているソフトの都合上、一般ユーザーでは権限が足りない操作をしようとした際に管理者のIDパスを聞いてこないような設定にしているPCがあるため、そのようなPCに接続を行う際は、ユーザー切り替えの度に接続し直さなくて良いセッション再接続の機能は非常に便利でした。

ファイル転送とは?
接続中のファイルの転送(送信・受信)を禁止できます。転送自体を禁止するほか、送信・受信のどちらか一方のみの禁止も可能です。

セッション再接続とは?
クライアントPCの再起動・シャットダウン・スタンバイ・ログオフ・休止を実行後、 PCを再起動(ログイン)する際に自動で同じセッションに再接続を行います。



お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
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